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単利運用と複利運用はどちらがいい?

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資産運用においては、よく単利運用と複利運用のどちらがいいのかが話題になります。
利益額だけに着目すると、複利運用が有利に思えますが、そう単純な話ではありません。

単利と複利ってなに?

単利運用というのは、元本のみを運用するということいいます。
これに対し、複利運用とは、元本を元手に運用して得た利益を、元本に加えて新たな元本として運用するということです。

例えば、元本を100万円、年利を10万円として20年間運用した場合、
単利運用たと、常に100万円のみを使って運用していきますので、20年間の利益は200万円になります。
複利運用だと、100万円を使って運用後、2年目は利益の10万円を元本に加えた110万円で運用する、という感じになりますので、20年間の利益は572万7500円と単利運用の3倍近い利益率になります。

では、資産運用では、複利運用が有利なんでしょうか?

複利運用の落とし穴!?

複利で資産運用をすると「お金がお金を呼ぶ」状態になり、爆発的に資産を増やせるため、自動売買ソフト(EA)の運用においても、ついつい利益を全て再投資してロット数を増やして複利運用しがちですが、ここに大きな落とし穴があります。

複利運用では単利運用よりもロット数が大きくできるので、当然利益も増えて一見ウハウハ状態になりますが、その反面、損失も大きくなってしまいます。さらに、どんなに優秀な自動売買ソフト(EA)でも「聖杯」たり得ないため、想定外の相場が原因で証拠金を溶かしてしまうリスクは避けて通れません。

複利運用で一時的に利益を爆発的に増やせたとしても
「全部なくなっちゃったよー」
となっては本末転倒な話です。

オススメの単利運用とは?

単利運用で安全なロット数で運用したとしても、想定外の相場はあり得ますので、
「全部なくなっちゃったよー」
とならないためには、単利運用をするだけでは足りません。

必要なのは単利運用で得た利益を、一定間隔で出金することです。
これは実際の出金でも構いませんし、別口座への資金移動でも構いません。
こうすることで、万が一、想定外の相場が原因で証拠金を溶かすことになっても、出金(移動)した利益を失うことはありません。

もちろん出金した利益を使ってプチ贅沢するのも、勝ちを実感できて、FXトレードのモチベーションを高めることができてオススメです♪

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