テクニカル分析を使わないトレード
自動売買ツール(EA)には、テクニカル分析を基にしたロジックでトレードするものが多いですが、なかなかテクニカルで予測した通りに相場が動かず、思うように利益が上がらないときも少なくなりません。 万能なロジック(聖杯)はない!? いやぁ、7月はトレードするにはなかなか難しかったですね。 先月まで順調に実績を重ねてくれていた無料EAサイト「EA-BANK」のEAたちも、さすがに7月は苦戦して登録 ...
7月はEA泣かせの相場でした...(T-T)
そんなときに使ってみたいのが、非テクニカルなグリッドトレード系の自動売買ツール(EA)です♪
グリッドトレードとは?
グリッドトレードとは、株やFXをはじめとする相場取引の手法の1つで、相場に対し等間隔の値幅でポジションを取るロジックです。
(写真:グルトレEA)
チャート上に一定間隔で売買ポジションを仕掛けてトレードしますから、チャート上にはたくさんの目盛線(GRID LINE)が引かれます。これが名の由来でもあります。
多くのテクニカルトレードが相場の動きに応じて売買するのに対し、グリッドトレードは予め仕掛けた価格でトレードするため、相場の影響を受けないのが特徴です。
グリッドトレード自体は、古くからある手法ですが、最近はマネースクウェア社のトラリピを始め、現在は各社から様々なサービスが提供されるなど注目を浴びており、ぜひ自動売買ツール(EA)でも取り組んでみたい手法です。
グリッドトレードのメリット
グリッドトレードのメリットにはいろいろありますが、特に注目しているのは次の点です。
・予め相場の動きを予想して仕掛けるので、短期的な値動きに張り付く必要がない。
・想定の範囲内ならば、相場の動きを漏らさずに捉えることができる。
グリッドトレードのデメリット
一方、グリッドトレードのデメリットは次の点です。
・ポジションが多くなることから、含み損を多く抱えるリスクがある。
・一度に大量の発注をかけるので、FX会社によっては怒られることがある。
オススメのグリッドトレード系自動売買ツール(EA)
DST-system(by EA-BANK)
人気の無料EAサイト「EA-BANK」で利用することができる「DST-system」は、等間隔で注文を入れて固定pipsで決済していくだけなので、予測や予想などの要素がまったくない典型的なグリッドトレードを行ってくれます。
もちろん、グリッドトレード特有のたくさんのポジションを持ちますが、「EA-BANK」で開設できるスプレッド超狭の『Tradeviewの特別ECN口座』を利用することでデメリットは回避できます。
実際、「DST-system」はEA泣かせと言われた7月もコンスタントに利益を重ねており、ポートフォリオには欠かせないEAとなっています。 無料でEA使い放題の「EA-BANK」が熱い♪ 瑛斗イチオシの無料EAサイト「EA-BANK」が順調ですね! 登録全EA稼働収益額+148,766円 2018年6月度(2018/6/1~30)のEA- ...
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羊飼いのグルトレEA(by GogoJungle)
「羊飼いのFXブログ」で有名な羊飼いさんが、川崎ドルえもんさんの著作『グルグルトレイン』で紹介された手法に惚れ込んで自分のために作った便利ツールです。
グルトレEAは、いわゆる『ぐるぐるトレイン』を簡単に実行出来て、一度設定した後は放置してもEAが繰り返し注文を執行してくれる『便利ツール』なので、川崎ドルえもんさんの『グルグルトレイン』は必読になります。
また、このEAはいわゆる『ぐるぐるトレイン』を忠実に実行するだけではなく、簡単に『ぐるぐるトレイン亜種』を作成・実行する事が出来ます。
・サポート注文なしでのグルトレ
・5銭毎に設置して、20銭毎に利益確定するグルトレ
・子注文ロングだけのグルトレ
などなど、ちょちょいと設定してポチっとするだけで実行可能なのです。
今の価格は7月いっぱいだそうです!
羊飼いのグルトレEA