FX研究所

【検証】17/9/13 深夜のユーロ急落

2017年9月17日

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日本時間13日深夜、ほぼ無風かと思われた海外市場でユーロドルは思いがけず急落、1.1900を割り込む動きとなりました。

朝起きるとAVANCER EAユーザーのLINEグループに未読が溢れており、スマホでチェックすると、なんと最大ポジションの13ポジション(ロング)を保有している状態!?
出勤時間と重なり、チャートに張り付く余裕もなく、しかもこのところの調子の良さに油断してロット数を上げていたおかげで、目安にしていた証拠金維持率も1000%を割り込む状態で泣く泣く13ポジションを損切りする羽目になりました。

今回のユーロ急落は、トランプ大統領および側近が減税と税制改革に関して大合唱を開始し、共和党内部、民主党とも調整のうえ今月中にまとめて議会に諮るとの方針を示しましたことに加え、北朝鮮に新たな動きが見られなかったことから、特に出遅れていたユーロに対してドルが買われる動きとなり、ユーロは1.1873まで下落してアジア時間を迎えたようで、改めて要人発言の怖さを痛感しました。

さてチャートを確認してみると、1.11984でBuyエントリー(0.02lots)した後、ユーロ急落に巻き込まれて、1.18897で13ポジ目のBuyエントリー(2.42lots)し、1.18720あたりでサポートラインが形成されている状態でした。

その差は、116pips(その後、最大で150pips)ですので、油断してロット数を上げずに、チャートを注視できる状態であれば、その後の反転で利益確定もできた可能性もありました。実際、AVANCER EAユーザーでも損切り組と利益確定組に別れる状況でした。

ただ、その後の反転はあくまで結果論であって、当時、反転する根拠を何か持っていたわけではないので、今考えても損切りするのがセオリーだったといえます。
ちなみに損切りポイントは、上値が押されて反転し切れていなかった「×」マーク当たりでしょうか。

〔今回の教訓〕根拠を持たない「たぶん反転するろう。」は単なるギャンブル!!

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