FX研究所

【検証】17/9/20 米FOMC政策金利発表

2017年9月24日

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AVANCER EAの重要な稼働ルールに「指標止め」というのがあります。

日本時間の21日午前3時に発表された米FOMC(連邦公開市場委員会)の政策金利もそのひとつでしたので、20日の昼過ぎにはEAの稼働を止めた賢明なAVANCER EAユーザーも多かったはずです。

今回は、基本ルールの大切さを確認するために、「もし指標止めをしていなかったら?」を検証してみたいと思います。

米FOMCが、今回の会合で政策金利の据え置きを決定した一方、年内にあと1回、2018年に3回の利上げを見込んでいることを明らかにしたことを受けて、発表直後から、20日のニューヨーク外国為替市場ではドルが急伸、一方、ユーロは急落する展開となっています。

メタトレーダーのチャートで確認しても、政策金利発表の直後からわずか40分で150pipsも急落しており、もしロングポジション(買いポジション)を持ったままAVANCER EAの稼働を止め忘れていたら、最大ポジションを越えても下落が止まらず、週末時点でも金利発表直後の始値(1.20104)を回復しておらず、かなりの高確率で資金を溶かしてしまう展開になっていました。

ちなみに仮にポジションを持っていた場合、損切りポイントは1.19961あたりだったと思います。

AVANCER EAに限らず、急激なレート変動が起きる重要指標等の発表時はEA稼働を止めるのは必須といえるでしょう。

-FX研究所