インジケーター(テクニカル)

FXにおけるトレンド系のテクニカル分析特集!

2018年5月3日

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テクニカル分析とは?

テクニカル分析(テクニカルぶんせき、Technical analysis)とは、主に株式・商品取引・為替等の取引市場で、将来の取引価格の変化を過去に発生した価格や出来高等の取引実績の時系列パターンから予想・分析しようとする手法である。 将来の取引価格の予想を需給、収益性評価およびそれらの背景となる経済情勢分析に基づいて行う手法であるファンダメンタル分析と相対する概念である。(出典:ウィキペディア

FXは過去の値動きから将来の価格を予測するテクニカル分析を用いて、取引をする人が多くいます。
為替の動きというのは、基本的に予測のつかないものだけに過去の値動きを参考にするというのはセオリーのひとつとなっていて、さまざまな分析方法があります。

代表的なトレンド系のテクニカル分析

テクニカル分析の中でトレンドを追従する形となるのがトレンド系と呼ばれる指標であり、相場の流れを視覚的に判断をすることができます。

あらゆるテクニカル分析の中でもっとも重要視される、あるいは最も使われている指標としては移動平均線があります。
過去の一定期間の値動きを線で表した至ってシンプルな指標ですが、それ故に多くの投資家が使用をしていて移動平均線が交わるところで動きが起こりやすいのが特徴です。

ボリンジャーバンドは移動平均線を更に進化させたような指標であり、売買ポイントがわかりやすいのが魅力の指標です。
移動平均線の乖離がわかりやすくなっていて、逆張りをするのに使われることが多くなっています。
しかし、考案者であるボリンジャー氏自身は逆張りに用いるのではなく、順張りでの使用を推奨しています。

MACDは純粋なトレンド系ではなく、オシレーター系の要素も含んだ指標となっているため、これひとつでトレンドの流れや売られすぎ買われすぎが判断できるすぐれものです。
売買サインもわかりやすいため、移動平均線やローソク足と組み合わせて使う人は数多くいます。

一目均衡表は日本人が開発したテクニカル分析のひとつであり、非常に高性能ではあるものの使いこなすのが難しいという上級者向けの指標です。
簡単な概要だけであれば初心者でもすぐに使うことができるので、深く理解をしなくても役立てることはできるのですが、全容を理解するにはプロの投資家でも容易なものではありません。

これらはFXを代表とされるトレンド系のテクニカル分析であるため、何を参考に取引すれば良いのか悩んだ時には、このようなものを用いて取引してみると良いでしょう。

自動売買ソフト(EA)とテクニカル分析

自動売買ソフト(EA)は、エントリーも決済も自動で行ってくれるため、普段は難しいテクニカル分析をすることなくトレードすることができます。しかし、だからといって、まったくテクニカル分析が不要かというとそうでもありません。

自動売買ソフト(EA)をよく理解できる

自動売買ソフト(EA)には、独自のロジックを用いたモノもありますが、先人の知恵でもあるメジャーなテクニカル分析をベースにロジックを組み立てているモノが少なくありません。そうすると、テクニカル分析を理解することは、ふだん使っている自動売買ソフト(EA)の動きをよく理解することができ、これまで以上に使いこなせるというメリットがあります。

損切りポイントがよく理解できる

一般に損切りポイントは、このサポート&レジスタンス・ラインを超えたら...と考えることが多くありますが、自動売買ソフト(EA)の場合、EAの想定とことなる相場が予想されるときに損切りするというパターンがあります。
例えば、私の主力EAである「AVANCER EA(アヴァンセEA)」はレンジ相場を得意とするEAであるため、勢いがあるトレンドが発生した場合、素直に損切りして稼働を止めるというのがセオリーになります。そうすると、トレンドの発生を早期に判断する必要があり、そのときに活躍するのがテクニカル分析ということになります。

9割が退場してしまうFX市場において勝ち残るためには「損切り」が必須で、自信を持って損切りポイントを掴むためには、裁量トレード、システムトレードを問わず、必ず身に付けておかなければならないスキルが「損切り」ということになります。

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