FX研究所

FX取引をする上で押さえておきたい理論特集:相場調和論

2018年5月12日

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相場調和論とは?

FXの相場は無秩序にしか動かないとする考え方がありますが、これではFX取引はギャンブルになってしまいます。予想を立ててて勝つことができません。けれども分析をすることで見通しが立てられ確実に成果を上げられます。考え方の基本にあるのが相場調和論です。

相場調和論によれば、相場は波動を描きながら調整をします。相場に波動の線を当てはめると、現在が波動のどの位置にあるのかがわかります。次にどのように動くのかも判明します。つまり次の予想を確実にすることができます。

最も有名な相場調和論がエリオット波動です。


FX専門家もよくエリオット波動を使って次の予想を立てます。

過去のFXチャートを見ると、確かにエリオット波動は当てはまっています。

エリオット波動は上昇5波と下降3波で構成されます。FX相場の過去のチャートを見ると理論通りなのもわかります。

上昇5波は、まず第1波で上がり、次に第2波で少し下げますが第3波でまた上げます。

そして第4波で下げ第5波でさらに上げます。

ですから、もし現在が第2波の段階であれば、下げてはいますがどこかで止まります。

やがて第3波の上げになるので、第3波になるのを待ち構えて買います。

第5波の段階に現在いるのであればどこかでピークになります。

ですから、最高値での買いにならないように注意します。

下降3波は、上昇第5波のピークから始まります。

まずa波で下げますが、そのまま下げずb波で少し上げて戻します。そして、上げきれずにまたc波の下げになります。現在a波の下げが始まったけれども、見ているだけで何もしていなかった。そんな場合でも問題ありません。

次はb波になり、戻すことがわかっているからです。けれども戻しは一時的で、また下げのc波が始まることも知っています。

だから、c波の下げが始まった段階で相場にエントリーすれば勝てます。

エリオット波動の波の動きを覚えて、チャートに当てはめる練習をします。慣れれば、現在の位置がわかってきます。そうすれば、次の見通しが立てやすくなります。

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