アジア・欧州・NYの時間帯をチャートに表示
今回ご紹介するインジケーター「Sessions EX」は、アジア・欧州・NYの市場が開いている時間帯をチャート上に表示するものです。
FXトレードにはチャートが必須ですが、MT4のチャートはインジケーターを入れていないと無味乾燥的なもので、特に相場の一日の流れがつかみにくいのが難点です。
しかし、このインジケーター「Sessions EX」を使えば各市場でどのような取引が行われたのかが一目瞭然となります。
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各市場の特色がよく分かる
チャート上にアジア・欧州・NYの市場が開いている時間帯が表示されるため、それぞれの市場でどのような動きをしているかが視覚的によく分かります。
例えば、東京時間は、実需の取引が多いことあって値動きは限定的になります。
そのため、一般的にはレンジ相場が多く、大きなトレンドが出にくいことが特徴です。
また、ロンドン時間は、活発な投機筋が参入してくるため、流動性が厚くなってトレンドが発生しやすくなる時間帯です。
これに対し、ニューヨーク時間は、重要な指標発表の時間と多く重なるため、急なトレンドの変換が生じることがよくあります。
このインジケーター「Sessions EX」を利用することで、このような各市場の特色が視覚的によく分かるようになり、相場の流れがよく分かるようになります。
欧州勢vsアジア勢、NY勢vs欧州勢の攻防が見えてくる
チャートを眺めていると、特定の時間帯、つまり、各市場が開いている時間が重なっている部分でトレンドの発生や転換が起きることに気づきます。
欧州勢やNY勢は、それまでに取引していた勢力のストップを狙って逆張りを仕掛けてくる傾向があるため、新規に仕掛けてくる勢力と損失に耐える勢力の攻防が見られます。
そして、いよいよ耐えられなくなった勢力が損切りを行うために勢いよくトレンドの発生や転換が生じるのです。
インジケーター「Sessions EX」では、「ある価格水準にどれくらい滞在したのか」をグラフ表示することができるため、この一進一退の攻防が行われたライン、つまり相場で強く意識されたラインを知ることができ、今後のトレードにも活かすことができます。
「AVANCER EA」とはこうやって併用しよう!
「AVANCER EA」のようなナンピン系の自動売買ツール(EA)を利用していると、溜まったポジションを損切りするかどうか、損切りするとしてどのタイミングかに悩むことが少なくありません。
そんなとき、このインジケーター「Sessions EX」があると役に立ちます。
つまり、例えば、NY市場が開いてもチャートに変わった動きがなければ、ロンドン時間に発生したトレンドが継続することが予測できるため、それまでに溜まったポジションは損切りすべきと自信を持って判断することができます。
サポートラインやレジスタンスラインを利用した損切り判断が縦軸(価格)の判断だとすれば、インジケーター「Sessions EX」を利用した損切り判断は横軸(時間帯)による判断といえます。
なかなか難しい損切り判断ですが、上手くインジケーターを利用して自信を持って実行したいものですね♪
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