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FXオシレーター系テクニカル分析特集:アルティメットオシレーターとは?使い方は?

2020年4月20日

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瑛斗
アルティメットオシレーターって凄い名前のインジケーターだね?
従来のオシレーターの弱点を補っているから、究極のオシレーターといわれてるんだよ。
創哉
瑛斗
それはぜひ使ってみたいね!

アルティメットオシレーターとは?

アルティメットオシレーターとは、FX取引をする時に買われすぎや売られすぎの時を示してくれる指標の事です。

オシレーターとは振り子という意味で、株式相場の高値や低値などの強弱動向が振り子のように動く事からそのように呼ばれるようになりました。

一般的なオシレーターはある一定の期間、例えば2週間と設定するとその期間の間の日々の値動きから売り買いの動向を計測してその需要と供給を見ながら相場が今後値上がりするのか値下がりするのかの方向性を探る事が出来ます。

しかしこれには欠点があり、その設定した期間の間に上手く相場が動いてくれれば動きも計測する事が出来ますが、あまり変動がなかった場合は意味が全くありません。

そこでアルティメットオシレーターが生まれました。これは究極のオシレーターとも訳せるように、従来のオシレーターの欠点を見事に補っています。

どういう事かというと、今まで設定する事が出来る期間は1つだけだったものが、アルティメットオシレーターでは短期、中期そして長期の3つ設定できるようになり、その結果変動を読む事が難しい株式相場に対応できるようになりました。

アルティメットオシレーターの使い方は?

計測期間を短期では1週間、中期で2週間、長期で4週間つまり1ヶ月に設定する事で相場が短期で動く時も長期で動く時にも対応出来、売買タイミングを計る事が出来ます。

例えば株を売りたい時は、株式レートが最高値を更新しているのにアルティメットオシレーターを見ると最高値を更新しなくなるという逆行現象が起きている時に、アルティメットオシレーターが一旦上がった後に下がり、行現象が起きている短い期間での最安値を更新した時に売ると良いです。

また株を買いたい時は、株式レートが最安値を更新しているのにアルティメットオシレーターでは最安値を更新しなくなると言う逆行現象が起きている時に、アルティメットオシレーターが一旦下がった後に上がり、逆行現象が起きている短い間の最高値を更新した時に売ると良いです。

この考えはFX取引でも活用でき、MT4用のインジケーターにアルティメットオシレーターを入れて取引しているトレーダーも少なくありません。

なお、アルティメットオシレーターはMT4の標準インジケーターじゃありませんので、ネットから別途ダウンロードする必要があります。

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